あさひラトゥールミキストのママチャリっぽい所とそうでない所

Jan 13,2015

2014年最後はメガネのお話で締めたのですが、その最後に『電動ママチャリじゃ…』みたいなことを書いています。年も代わって何か新しい事を始めるにはいい時期ですが、新しい自転車を買いました。あさひのラトゥールミキストです。

高校生から二十歳ちょっとまでロードバイク(その昔はロードレーサーって言ってた)に乗っていた経緯もあって脚力には自信があったのですが、ちょっと前に登りで中学生に追いつけなかったこと(相手は通学用自転車、私は電動ママチャリ)と20代後半ぐらいの小娘に『自転車ですか?』ってばかにされたような事を言われて以来、30年近く乗っていなかったロードレーサーを眺める日々が続いていました。

だからと言っていきなりロードに乗る体型じゃないし、脚力もかなり弱ってるのを実感。更に一番やばいのはロードのスピード感です。その速度に適応できる判断ができないと結局ロードに乗っても早くは走れません。つまり最近街でよく見かけるクロスバイクやロードに乗った若い人たちは、このスピード感をコントロールできていないのか、歩道をふらふら走ったり、妙に前傾姿勢だったりと情けない状態です。

ということで、まずはリハビリからという意味もあってラトゥールミキストを買ったのですが、これが私みたいな元…みたいな人にはいい感じなんで、同じような人が他にもいるんじゃないかと思い、この自転車のママチャリっぽいところとそうでないところを整理して、ラトゥールミキストという自転車の魅力を伝えることにしました。

ママチャリなところ

1.日本中、誰でもあさひの店頭で買える。

歩いて15分ぐらいの近くの店頭で買いました。つまり特別は自転車では無いところ、誰でも良いなと思えば乗れます。しかも3万円です。確かにホームセンターやイチキュッパモデルと比べれば少し高い(店員さんもこの点を言ってた)。

2.籠付き

ママチャリにはやっぱり前輪に荷物を積むための籠が必須です。ラトゥールミキストには下1/3ぐらいまでプラスチックを編み込んだ籐風籠付きです。この籠は小物を入れても隙間から落ちないので、コロコロ転がる物を入れても安心です。また籠を下から支えるステーもタイヤの軸から伸びるママチャリ仕様です。

3.泥よけ

一般的にママチャリの泥よけは取り付けステーがタイヤの軸へ止められています。ラトゥールミキストも同様で車輪のナットを外すと泥よけもグラグラになって、以後の作業にかなり邪魔になります。フレーム本体にはちゃんとダボが溶接されているのに使われていないのは、やっぱりママチャリですね。

4.オートライト

学校によっては通学に使う自転車に必須だったりするオートライト、おまけにハブダイナモ仕様なんで前輪は後輪に比べてかなり重たい。更にスタンドがリヤサイドスタンドなもんで、駐輪中にハンドルが動いてかなり不安定になります。

5.サドル

革じゃないけどレトロぽい感じのスプリング付きレザーサドルです。乗り心地はいいけど、ふにゃふにゃ感はいまいち

6.ハンドル&ステム

いかにも乗りやすそうな曲がり具合のハンドル。でも素材は鉄ではなくアルミなんです。ハンドルステムも正にママチャリ仕様です。

そうでないところ

1.ミキストフレーム

この自転車の一番の特徴であるフレームの美しさはとても3万円とは思えません。さらにこのフレームは剛性がかなり高く、後輪側は荒れた舗装では突き上げが気になる程です。でも一踏みした時の反応はママチャリをはるかに超え、加速力は26インチのサイズもあってかなり強力です。

2.クランク

なんと長さ170ミリです。これはママチャリではありえない長さです。元クライマーにはうれしい限りです。44Tは少し小さい気もしますが、回転力のリハビリには最適かも。でも作りはしょぼい

3.車重

15キロ台はママチャリにしては軽い。フロントの籠を外して、前輪を普通の26インチママチャリ用に替えれば軽量化は簡単です。当然ライトは無くなりますが、より軽さを追求することもできます。

4.タイヤ

Kenda製の26インチ1-3/8 WOタイヤが付いてます。サイズ的には普通ですが、センターはほぼスリック、周りにチューブラ似の浅い縄文がクロスしたトレッドです。深い溝はセンターのラインのみで、ママチャリしか乗ったことがない人にとってはかなり不安かも

5.ブレーキ

後はバンドブレーキではなく、ダブルのキャリパーです。前はシングルですが、シューを交換してやればそれなりに止まるようになります。さらに強力な信頼性のあるブレーキへの交換もキャリパーなら可能ですね。

6.盗難防止の鍵がない

たぶんママチャリを買うときや通学に使おうって思った時に普通の人であれば「え!」って敬遠するかもしれないのが鍵が付いてないこと。ママチャリの一般的仕様である後輪の馬蹄形鍵などラトゥールミキストにはついていません。

以上、ママチャリのようでママチャリとはちょっと違うラトゥールミキストですが、フレーム剛性の高さはかなり気に入ってます。既にハンドルとサドルはより使い易い物に交換して乗りやすさをアップしたけど、ミキストらしいおしゃれな所を失いたくないので泥よけも籠、ライトも当分そのままで乗ることにしました。

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