広島化成のスニーカーLottoトロフェオロードはトークリップ付きペダルに最適

Oct 28,2015

昭和な時代はロードレーサーを完成車で買うなんてことはなく、フレームから、パーツ全てを自転車屋さんのアドバイスを聞きつつ自ら選び、組み立てを依頼し購入していました。特別自転車競技をやるわけでもなく、普通の高校生が自転車が好きなだけでやってました。

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現在そんな買い方をする人はかなり稀でしょうが、今もちょっと高めの完成車だけはペダルだけは自ら選択する必要があります。なぜか?ペダルは乗る人の目的や経験、好みでその形状や機能が大きく異なり、動力の元になる大事なパーツだからです。

サドルとハンドルというのも人が直接触るパーツで大事な部分ですが、機能や形状が大きく異なることはなく、完成車のままでも初期の段階であればさほど問題が起きない部分です。

ですから初めてロードバイクを買う時はペダルについてだけはよく調べてお店に行くことをお勧めします。フラットタイプ、ロード用ビンディング、MTB用ビンディング、トークリップなど、どのペダルを使いたいのかを伝えれば、完成車のブランドやフレームの素材などは知らなくても最適な自転車を勧めてくれるはずです。フラットタイプと言ったのに何十万円もする自転車を勧めてきたら、別のお店に行きましょう。

ではトークリップとトーストラップと言ったらお店の人は何て答えるのでしょうか?クロモリロードを勧めてくれればなかなか話のわかるお店かもしれませんが、多分ほとんどのお店はビンディングを勧めるんでしょうね。

私はトークリップ&トーストラップを使っています。最大の理由は使えない訳じゃなく、若い頃から使っていて使い方も熟知しているので、わざわざリスクをおかして変える必要もないと思っています。今でも競輪や世界中のトラック競技では使われているし、確かにロードバイクでは使われなくなったのかもしれませんが、決して過去のものではなく、今なお生産され続けていますし、誰でも手に入れることができます。

でもこれまで何度かビンディングへの移行を考え時期もありました。引き足がうまく使えない時や思い通りに坂を上れずに悩んでいた時などです。でも走行中に固定の強弱が変えられないことや膝を故障するかもしれないという思いが払拭されない限り、この先ビンディングへ移行することはないでしょう。悩みは全て自分の脚力や乗り方が原因だったからです。

今回あさひミキストをランドナー化する際はスニーカーで走るつもりだったので当然ながらトークリップ&トーストラップの選択しかありませんでした。普段履きのスニーカーで効率的なペダリングをするにはこれしかありません。

最適なスニーカー

自転車のペダルを回す上で重要な点はソールが柔らかすぎないことです。これは自転車のタイプに関係なく共通で、ママチャリに乗るときもロードバイクでも同様です。ただし硬すぎると歩きづらいので、そのまま歩くことが予想されるなら、ほどほどの硬さというのが大事です。

私は知る人ぞ知る木製ソールのレーサーシューズDUEGIを高校2年の時からずーと使っています。現在のカーボンソールのビンディングシューズがどれほど硬いかは知りませんが、なんたって木靴ですからそりゃー最高に硬いです。さらに今の靴のようにインナーなんてありませんから、木を直接踏んづけてます。

ですから最適なスニーカーを選ぶ上でかなり厳しい目を持っていることを前もって言っておきます。まず現在所有している靴からウォーキング用は幅が広すぎてペダル内に収まらないこと、トレッキングシューズはつま先が厚すぎてトークリップに収まりが悪いこと、ユニクロの靴はなんとか収まるが柔らかすぎてダメなことが判りました。次にネットで評判が良さそうな下記5つを現物確認するつもりで近くの靴屋に出向きました。

  1. パトリック:はっきり言って良いです。ここの靴は。締まりがあってさすが自転車専用靴も作っているメーカーです。ソールも厚くなく硬さがあります。問題は価格です。最安のSULLYでも1万円です。この靴をロードバイクに乗る為なら買ったかもしれませんが、3万円の自転車なんで…
  2. オニツカタイガー:お店に無い 本来普通の店頭では販売していない。靴見るだけで福岡まで行く元気もありません。
  3. メレルのCYCLETREAD:こちらもお店に無い メレル自体はあるんですがねー
  4. KEEN JASPER:ソールが硬いってどっかで見たので候補に入れたけど、現物はフニャフニャでした。本来はクライミングシューズのようなので硬さよりも丈夫ってのが正解かもしれませんね。
  5. PUMA:スエードこちらもどっかで自転車に最適ってのを見たので実際触ってみたけど、一番ダメですね。フニャフニャを通り越してブニュブニュです。

つまりパトリック以外は全滅だったわけですが、型落ち品のセール棚の中に気になるデザインの物を発見、一見サッカーシューズみたいなlootoのトロフェオロードXというやつでソールはいい感じです。当然ですが自転車用のようにソールが曲がらない硬さではなく、反発感のある硬さです。親指で押してもしっかりしています。かなり良い感触だったのとお手頃価格だったので買うことにしました。

走ってみて、さすがにダンシングではかなり力が抜けますが、シッティングなら峠を上っても問題なし、平坦では靴の軽さとソールの反発感もあって良い感じです。トークリップへの収まりも良いし、ソールのデコボコがペダルに引っかかって、軽い引き足を使ってくるくる回すことができます。

調べてみたらlootoってイタリアのスポーツアパレルメーカーで靴はダンロップブランドでお馴染みの広島化成が作ってました。

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