Tacxトレーナーユーザー必須アプリ Cycling/Training App & Tacx Cloudの残念なところ

Dec 23,2016

TacxのSatori Smart届きました。回してみた第一声は「結構重い」でした。3本ローラーのイメージでいたので最低の負荷でも重く感じました。心配だったチューブラータイヤの使用も、最初はカスが多いかな?程度で、なじむと安定しました。今回はそんなトレーナー初体験とTacx Cycling AppとTacx Cloudのレポートです。

Tacx Satori Smart

自動負荷機能が無しでパワー出力がある数少ない後輪固定のトレーナーであるTacx Satori Smartですが、100%思った通りだった訳ではなく、思いもよらなかった点もありました。

・自動負荷機能
まずは不要と割り切った自動負荷機能ですが、実際回して体験するまでは正し判断だったのか正直不安でした。しかしZwiftとTacx Appを試した結果、間違いではなかったと安心しています。この結果はパワー出力があることを排除しなかった事にあると思われますが、スピード&ケイデンスセンサーだけではどうなっていたことか。

Zwift iOSの無料で走れる25キロを普通に走れましたし、アップダウンのコースは気持ちいいぐらいスムーズでした。これなら下りで加速して上りを一気にクリアするなんてメリハリのある走りも可能なんじゃないかと思っています。

最初は傾斜に合うように手動で負荷を切り替えていたのですが、そんなことをするよりも負荷一定で画面に表示されるパワー値を見ながら走った方が断然走りは良くなります。変に実走感ばかりを追求してもダメみたいですね。当然上りになれば本来なら負荷が上がるだけじゃなわけですから、いくら負荷だけ自動で変化しても実走には程遠い訳です。

坂を上るには足のパワーに加えて上半身のバランスやリズム感、背筋なども重要なポイントですから、固定された状態では足のパワーだけですから、まだまだ自動負荷はゲーム的で、そこが上りなのか下りなのかを体で感じるだけの機能だと言えます。

・チューブラータイヤ
次にタイヤ、心配だったチューブラータイヤの使用ですが、使い古した(パンクしたタイヤを修理)チューブラータイヤで問題ありませんでした。最初は当たりが出るまでは滑る時もあったのですが、しばらく使っていたら滑りもなくなり、タイヤ表面のカスも消えました。別にWOタイヤ使用が必須ではありませんでした。

・120mmエンド幅
さらにエンド幅ですが、120mmのピストサイズでも問題なく使用できます。ちなみにミノウラのトレーナーは標準仕様では使えません。冒頭の写真は120mmエンド リア5段のクロモリロードレーサーEVEREST Espritです。

・負荷調整レバー
負荷調整レバーは見た目かなりキャシャなつくりのように見えたのですが、実際にはそれほど神経質にならなくとも大丈夫みたいです。たぶん何かにぶつけたり、踏んづけたりすれば折れちゃいそうですが、レバー操作中にポキッって行くことはなさそうです。

Cycling App & Training App、Tacx Cloud

トレーニングAppが無料だという点もTacxトレーナーを選択した理由の一つだったのですが、実際に利用してみてこれはハズレでした。ウェブサイトの説明には自身のライド記録GPSデータを取り込めるみたいな記述があるのですが、実際にはそんな機能はCycling(iPad用)、Training(iPhone用)共ありません。Tacx Cloudに登録すれば使えるのかな?と思い試しましたができません。

Satori Smartの仕様欄でもANT+ FE-Cに対応しているような記述があり、実際には対応していないらしい(この点は手に入れる前に承知していました)のですが、Appの説明にも、将来的に対応する予定なのか?ちょっと現時点では不正確な記述がありそうです。

でもデータを取り込めないからと言って全然使えないわけではなく、iPad用のCycling Appでは自分でオリジナルな上り下りベース、心拍数ベース、パワーベースの各ワークアウトを距離/時間を基準に作れます。ちなみにTraining Appではオリジナルなワークアウト作成はできません。

また、Cycling Appの特徴でもある動画(Films}ですが、これは無料で利用可能な物もありますが、有料でも数が少なくたぶんほとんど利用されていない機能だと思われます。価格も高いしね。できればここにオリジナルな動画をGPSデータと共にインポートできれば最高なんですけど。

Tacx Cloudの利用は必須ではありませんが、登録すれば自動でStravaエクスポートやメールでTCXファイルを出力できるみたいです。そのほかの機能はCycling AppからFilmsを除いてできる事とほぼ同じです。オリジナルなワークアウトは作成できるので、iPhone利用時は同期して使うんでしょうね。私はCycling Appの方を使うことにしました。

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