自動負荷機能は無いけれどパワー出力の有るTacx Satori Smartを使ってバーチャルなサイクリングを始めることにします

Dec 17,2016

先月末に2017年こそは1万キロ走る為に天候に左右させず、短い時間でも走ることができるバーチャルなサイクリング環境を検討するとレポートしました。それから20日余りが過ぎ、すでに2016年も半月を残すのみとなり、やっとトレーナー選択が終了、Tacx Satori Smartを使ってみることにしました。

特別な物トレーナー

今回初めてバーチャルなサイクリング環境を真面目に考えてみて感じたことは、数万円する機材の割には仕様や機能に関する情報が余り公開されていない事です。数は沢山有ります。製造メーカーもそこそこ有ります。さらに昔からある3本ローラー、後輪を固定するタイプ、後輪を外して使うタイプも様々です。ところがそこからどれが自分にとってぴったりなのか決めるための正確な情報がありません。

更に在庫が無かったり、海外通販が断然安かったり、在庫が有っても型落ち?などで特別な機材なんだなーと言うのが調べているうちに実感してきます。国内のメーカーはミノウラ1社のみのようで、丁度最新モデルが出た時期で、BluetoothとANT+の表記が有りますが、トレーナー自体がこれら通信機能を持っているわけではなさそうだし、物は良さそうなんだけど実際のところ使う気になれない。何でだろう?ただトレーニング目的なら良いでしょうけどね。

バーチャル

今年前半はサイクルコンピュータという分野にも手を出してみた訳ですが、この分野ではGarminが絶対的な存在ゆえに、判断に間違いはありませんでした。もしGarmin以外を選択していたとしても、次は必ずGarminになっていたでしょう。

ところがトレーナーにはGarminの様な存在は無く厄介です。そこでサイクルコンピュータとは明らかに違う点、バーチャルをキーに絞ることにしました。サイクルコンピュータは実際の走りを数値化したり、記録する道具です。トレーナーも走る道具なのですが、私はバーチャルなサイクリング「楽しみながら走る」これがこれからのトレーナーではないかと感じました。

バーチャルをキーに、より現実世界に近づけてくれそうな道具を選択する事で方向は定まったのですが、これを追求していくと現状ではかなり高額になります。技術は日々進歩します。何時投資するかだとは思いますが、初トレーナーにそんな勇気もありません。ある程度妥協する事も必要ですし、進歩の過程である機能には飛びつかない事にします。

自動負荷

そこで先ず排除した機能が自動負荷です。バーチャルなコースや実走したデータの傾斜等に合わせて自動で負荷が変化する機能、と聞くと必須のようにも思えますが、それは本当にリアルタイムに機能した場合の事です。

この機能について可能とは記載があってもそれ以上は何もありません。ネット上には反応が鈍いような事も目にします。ちなみに自分的にはパンチャー的走りが一番楽しいと感じるので、反応が鈍いというのは致命的です。そんな不確かな機能を排除しただけで、トレーナーの価格は一気に下がります。ただし鈍いと言うのも個人的な感覚なので、コースデータの質に左右されたり、ソフトウェアやハードによって変化するのかもしれません。とにかく現状では確かな情報が無いので手動でコントロール出来るやつを選ぶことにします。

パワー出力

中には排除できない機能もあります。パワーの出力です。自動負荷を排除すると2万円以下でも手に入れることができます。ただしこれでは「楽しみながら走る」ではなく、ただただ自分を痛めつけるだけの機材になりそうです。

この楽しいを実現するにはソフトウェアとの兼ね合いでパワー出力があった方が良いようです。2万円前後の物でもスピードと回転数からパワーを割り出すことは可能らしいのですが、できればANT+のBicycle Powerに対応した物が良いのではないかと判断しました。歪みセンサーを使ったパワー計ほど正確な値ではないらしいですが、有ると無いのでは随分違うみたいです。

まとめ

以上排除する機能とできない機能だけで絞り込むと、現在普通に手に入れることができる後輪固定トレーナーではTacx Satori smartかELITE Qubo Power Smart B+だけとなります。価格も3万円台となり、2万円+スピードケーデンスセンサーより少しだけ価格がアップします。

この2台からTacxを選択したのですが、Mac+ANTではなく、Bluetooth Smartを利用してiPhoneやiPadでバーチャルな環境を楽しみたかったのでELITEよりもTacxの方が単にiOSデバイスと仲が良さそうに感じたからです。またTacxならWiggleの方が安く手に入りますが、あさひから買うことにしました。やっぱり何か起きた時に海外通販は面倒ですから。

クリスマス頃には手元に届く予定なので、使ってみた結果は別途レポートする予定です。

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