360度動画は編集環境が整っていない事が楽しみ方を半減、消え去ることのない様願うばかりです

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360度動画は編集環境が整っていない事が楽しみ方を半減、消え去ることのない様願うばかりです

Published: Jul 18,2019
KeyMissionでの撮影にも慣れ、静止画から動画撮影へと進んできました。ところが360度動画を記録するには手持ちのマイクロSDでは4K UHD未対応だったのでシリコンパワーのU3対応品を購入しました。今でこそ2000円ぐらいで買えるこのクラスのSDカードですが、KeyMission発売当時は一体いくらしたんでしょうね。
Posted by Shuji Inoue

動画撮影のお話の前に、静止画撮影時に気になっていた高さ、安定感の件は通常の三脚を使い、更に一脚にちょっと手を加える事により4メートル程の高さまで確保出来るようになりました。この高さまで上げると視界が広がりパノラマに立体感が生まれます。撮影時に三脚の下に隠れられることにも気づき、この場所なら聞き取り難かったシャッター音もよほどの雑音がない限りは聞こえます。当然KeyMissionのシャッター音設定も最大に変更しました。

これら静止画での経験をベースに動画撮影を開始、シリコンパワーのU3対応マイクロSDカードで今のところ問題なく撮影出来ています。360度カメラと言っても動画撮影は普通のアクションカメラです。撮る時のポイントはどちらか一方のレンズだけ暗く、もしくは明るくしない事です。境目がよりハッキリと写ってしまいます。この点に注意しながらどこに設置したらどんな風に撮れるのかテスト中です。現在は太陽の位置が高いのでコンディション的には良いですが、冬場は撮影可能な時間帯が限られるかもしれません。

普通のアクションカメラでは撮ってる最中にあらぬ方向を向いていたりで失敗する事もありますが、360度カメラは被写体を追っかける必要もなく、カメラが変な方向を向いていようと気にする事がないので大変便利です。

この変な方向を向いた360度動画は編集で修正する訳ですが、全てのビデオ編集ソフトで出来る訳ではありません。ビデオファイルとして読み込めても、360度動画特有の傾きを操作することは出来ません。因みにiMovieもまだ出来ません。Final Cut ProやMotionは操作可能で、360度動画に対してテキストやグラフィックを360度環境下で合成する事ができます。

360度カメラこそアクションカメラ的に使うのがピッタリなような気がする反面、編集環境が一般的ではなく、共有サイトやメーカー専用アプリ頼みなのが残念です。例えばニコンはKeyMission専用にパソコン用ユーティリティがあるのですが、High sierraまでしか対応していません。iMovie辺りで出来るようになると360度カメラの良さや楽しみ方がもっと広がるような気がしますが、もう少し時間がかかるかもしれません。十数年前の様に消えて行く事にならない様に願っています。

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